私が政治経済学部に合格した際の入試問題(本物)を公開!~英語編~
こんにちは。きっころです。
早稲田の受験もスタートし始めましたね。
この時期になると勉強をする時間も限られますが、
自分の受ける学部の問題の時間配分を最終確認しましょう!
1つの問題に時間を費やしすぎて、他のより簡単な問題に時間をかけられないのは
非常にもったいないことです。
全体の時間配分の中でどう問題を解いていくかの最終確認をしていきましょう。
さて、私が政治経済学部に合格したときに実際に解いた問題を公開します。
2009年度の問題ですね。
政治経済学部は偏差値が高い割には、問題は基礎~やや応用が8割、難問2割で
構成されているので基礎~やや応用の問題の8割をしっかり取ることが大切です。
今日は英語をアップロード致します。
最終問題は「スーパーマーケットはお客さんにビニール袋の配布をやめるべきか」
というお題に対しての英語論述問題でした。
丁寧に15分以内で解くのが望ましいと書いてますね。
これ受験前にNEWS ZEROを見ていてたまたま桜井翔さんがこの問題を
取り上げていたのです。
その際に、ビニール袋を廃止すると確かにプラスチックの消費量は抑えられるかも
しれないが、一方でエコバックなど持ち運び用バックの生産が増えて、その分
資源の消費量が増加するので、結果的にはそこまで変わらないのではないか?
という意見を取り上げていたので、僕もそのことを述べた気がします。
問題も基本的な部分は点を取れていたので、8割くらいは回答できていたのでは
ないでしょうか?
※地味に自己採点の跡がありますね・・・
ここまで英語の学力をつけるために使った参考書を紹介します。
◆速読英単語 必修編
→これを音読したり・聞きまくってました。
音読することで養えるのは、
「英語の読み方で英語を読むということ」
です。
当たり前のようなこといっておりますので、
何言っているんだという人は聞き流してください。
偏差値が伸びなかったとき、
例えば、 I love you. という文章があったら、
I → you →loveと読んでから、いったん日本語に訳して「私はあなたが好きです」と
頭の中で理解していました。
これは英語を日本語に一回噛み砕いて読んでいるのです。
それを音読することで、
I →love →you 「私は 好きです あなたを」と英語のまま文意を理解する癖を
つけたのです。
アメリカ人は英語を日本語に置き換えて読むわけがないのですが、
それを僕たち日本人は一回英語を読んだのち、日本語に訳してしまう癖がついている
ような気がします。
僕は最初その読み方をしていて、全然英語ができなくて、英語がきらいでした。
しかし、音読をして英語を英語のまま読み取る癖をつけたら、
読むスピードも速くなり、どんどん楽しくなっていったのです。
その意味でこの単語帳を使って勉強していました。
上級編は必修編が95%完璧になったら、ステップアップのために使ってました。
しかし、あくまで必修編の単語がほとんど出てくるので、無理にやらなくても
受かります。
それよりもいっぱい長文を読んで、英語の読解に慣れてください。
◆やっておきたい英語長文700
これは受験の終盤になり、単語や文法・英語構文を理解してから、
どんどん長文に慣れる為に買った参考書です。
最終的に読んで読んで読みまくって、英語の読解スピードを上げることが、
難関私大の攻略でとても大切だと思いました。
長文を読んでつまずいたところを、単語・文法・英語構文・文意の理解不足のどれが
悪かったのか分析したうえで、その弱かったポイントを重点的に復習しました。
単語・文法・英語構文の勉強が不十分の方は、すぐにこれをやる必要はないです。
あくまで集大成のときに、とにかく読んで英語になれるフェーズの方にお勧めします。
ちなみに1000語バージョンもあるらしいので、さらに読みまくりたい人は、
これもチャレンジしてみてください。
英語の長文の語数が多い大学の赤本をとにかく解いて慣れるのもよいです。
以上が、私が使ってた参考書でした。
改めて言いますが、
政治経済学部は「基礎~やや応用」の問題が多く出る学部です。
一気に難しいものに手を出さずに、
「基礎~やや応用の分野で、俺は絶対に抜け目がないぞ!」
ということを堂々言えるようになってください。
本当にそうなら、偏差値65以上の実力がついているはずです。
合格は見えていますよ。
頑張ってください。
応援してます。