早稲田 学部偏差値 ランキング 11位から9位まで ~実際に入学した際の学部の特徴や雰囲気を解説~
こんにちは。きっころです。
センター試験も終わり、いよいよ私立受験もスタートとなる頃ですね。
早稲田大学の入試まではまだ1か月もあると思いますので、
皆様の参考になればと、各学部を偏差値別のランキングで紹介したいと思います。
センター試験で思うような成績が出なかった方!
まだあきらめてはいけません。
なのです!
早稲田大学の入試問題は学部別に特色があります。
センター試験が良くても、赤本・青本でしっかり対策をしていなかったら、
早稲田大学の問題に対応できないことが多いです。
これからの合格に向けた勉強のカギは、
早稲田の各学部別に赤本や青本を使ってしっかり対策することです!
実際私も過去10年間ぐらいさかのぼって、傾向と対策を練りました。
以下で紹介する、各学部の特色などを参考にして、
勉強へのモチベーションにしていきましょう!
ランキング第11位:スポーツ科学部
偏差値:60
所沢にキャンパスが位置する、スポーツ科学に特化した学部です。
2003年に設立された割と新しい学部です。
競泳の瀬戸大也選手も在学している、有名スポーツ選手も多数輩出している割と
特殊な学部です。
問題もマークシート形式が基本で、「基礎力を問う問題~やや難」な問題中心で構成
されています。
ただ試験時間が余裕があるわけではないので、
ある程度の速読&即解スキルが求められる内容でしょう。
赤本を使って数年間の問題を解けば、問題内容の傾向がわかるはずです。
英語に関しては、直前の対策としてはたくさん長文読解を行い、英語に少しでも慣れる
ことが大切です。
対策がまだの方は残り一か月、赤本を使って対策をしてみてください。
ちなみに学部の雰囲気としてはかなりスポーツに特化した学部であり、
キャンパスも所沢にあるため、なかなか他の学部との交流は薄めです。
なので早稲田大学にどうしてもいきたい!という人でもこの学部だけは
スポーツに触れた何かをしたい!という人でなければおすすめはしません。
ランキング第10位:人間科学部
偏差値:60~62.5
1987年に設立された、人間・文化・国際・環境など、
総合的な分野を多角的に学べる学部です。
明治大学国際日本学部などと近い学部ではないでしょうか。
こちらのキャンパスもスポーツ科学部と同じ所沢にございます。
それでも本キャンパスまでわざわざ授業を受けたり、サークルのために集まったりする
人も多く、自由な考えを持った人が多い気がします。
問題に関してはスポーツ科学部と同様、基礎~やや難の問題中心の構成。
制限時間がそこまでないので、速読・即解が求められます。
こちらも英語は時間がそこまでないので、長文になれる必要があります。
そのためにも入試本番直前に赤本を使った実践問題に触れるとよいでしょう。
早稲田大学に行ければどこでも良いという人にはかなりオススメな学部です。
また、偏差値以上に就活の成績も優秀な気がします。
TV局や大手メーカーなどにしっかり内定する人も周りには多かったです。
是非、目指して頑張ってください。
ランキング第9位:教育学部
偏差値:62.5~65
1903年に出来た早稲田大学高等師範部が前身。
歴史も非常に深い学部の一つです。
有名人も多く、上田晋也・広末涼子・小島よしおなどもこの教育学部に在学していた
経歴があります。
キャンパスも本キャンパスにありますので、学校生活も色んな人と交流でき、
4年間で多くのことを学ぶことが出来るでしょう。
問題はマークシート形式の問題で、難易度は年度によって高かったり、簡単だったり
するイメージが強いです。
マークシートということもあり、難しい年はE判定で望み薄だった人も、
一発逆転で受かる可能性が高い傾向があります。
実際にそのような方も散見されました。
ちなみに国語国文や英語英文学科は国語・英語の点数傾斜が大きいので、
国語・英語が特別得意な人はこの学科を選択するとよいでしょう。
ちなみにキャンパスが古いのが特色で、建物にヒビが入っているのですが、
本キャンパスの各学部の中でもよくそのことを馬鹿にされたり、自虐ネタとして
使われたりします(笑)
でも不思議なことに、在学生はそのことを誇りに思ってくるのですよね。
次回、更に上位の学部を紹介します!